電話で話している場合でも直接会っている場合でも、別れ際に別れの挨拶をしないということはほぼありません。
手紙を書く場合も最後に別れの挨拶を書くことが多いでしょう。
ベトナム語に限ったことではありませんが、別れの挨拶は知っていて損ではありません。
別れの挨拶といえば
「別れの挨拶といえば?」と問われて一番に思い浮かぶ言葉はなんでしょう。大多数の方は「さようなら」と答えると思います。
では、「さようなら」をベトナム語ではなんというのでしょうか?
調べてみて一番多いのは「Tạm biệt.」。
「タン ビエッ」と発音します。
翻訳サイトなどでもベトナム語の「さようなら」=「Tạm biệt.」と記載してあるものが多いです。
しかしながら、実際の会話で「さようなら」という言葉を使う機会はありますか?
初めて会った人や堅苦しい場でもない限り、あまり使う機会はないかと思います。
友人や親しい人との会話では「さようなら」よりも「またね」「また明日」といった砕けたニュアンスの言い方をすることが多いです。
ベトナム語で「またね」は「Hẹn gặp lại」。
「ヘン ガッ(プ)ライ」と発音します。
「また明日」の場合は「mai gặp lại.」
「マイ ガッ(プ)ライ」と発音します。
いろいろな別れの挨拶
「さようなら」や「またね」以外にも色々な別れの挨拶があります。
仕事では別れ際に「お先に失礼します」などといった言い方をすることもあります。
ベトナム語では「xin phép về trước」。
「スィン フェ(ップ) ヴェー チュオック」と発音します。
「応援しています」や「頑張ってという」ニュアンスの「Chúc may mắn!」。
「チュック マイ マン」と発音します。
good luckと似たような意味で使われることが多いです。
相手の身体を心配して使う「元気でね」。
ベトナム語で「Anh nhớ giữ sức khỏe.」。
「健康に気をつけてね」という意味で「元気でね」というニュアンスになります。
ベトナム語の別れの挨拶は他にもたくさんあります。
また、言い方も紹介した1つではなく色々な言い方をする場合もあります。
まとめ
別れの挨拶といっても色々な言葉があります。
「さようなら」「またね」「元気でね」・・・
ベトナム語に限ったことではありませんが、言葉のニュアンスは難しいものがあります。
最低限、丁寧な別れの言葉を覚えているだけでも十分かもしれません。
しかしながら、その時の状況によって別れの挨拶を使い分けること
ができれば、相手への印象が変わり円滑な人付き合いができることでしょう。
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